【TOEIC】スコア300台から、最短でスコア600を取るためには?

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スコア300台から、約半年で600(リスニング:350、リーディング250)を超える方法をお伝えします。

使用教材

  • 公式TOEIC® Listening & Reading 問題集(以下、公式問題集とする)

  • 英文法の参考書(大学受験用の初歩的なもの)
    例)大岩のいちばんはじめの英文法

  • 高校受験用の英単語 
    例)短文で覚える中学英単語1900

投資金額と対策期間

投資金額:約6,000円
期間:4~6か月

対策方針

  1. TOEICを知る
  2. TOEICの英語を正しく理解できるようになる
  3. TOEICで話される英語をある程度聞き取れるようにする
  4. TOEICの問題慣れをする

敵を知るところから始めます。
そのために、公式問題集を使います。
問題は解かなくてよいので、問題と答えをしっかりと読んで、まずは対戦相手を、じっくりと観察するようにしてください。

次に、TOEICに出てくるレベルの英語を正しく理解できるようにします。
いきなりTOEICレベルの問題を解きたくなるかもしれませんが、まずは基礎を固めとして文法をおさらいした方が、後々の勉強効率が上がります。

ただ、学生時代みたいに、分厚い文法書を読みこむ必要はありません。
なぜなら、TOEICで難しい文法はほとんど出てこないからです。高校英語の基礎レベルが理解できていれば、TOEICに出てくる文は、単語さえわかれば読めるようになります。

あと、中学レベルの単語が怪しいと思う人は、高校受験用の英単語集をさらっと復習するのも効果的です。私はスコア300台から始めたので、高校受験用の英単語集でも「この単語見たことあるけど、なんだっけ?」というのが、2割ほどありました。
さらっと通しただけですが、いいウォーミングアップになりました。

その後、公式問題集を使ってリスニング力を鍛えます。
これが、メインのトレーニングです。
リスニング力は、公式問題集のPart3、4のトークをひたすらシャドーイングして鍛えます。

シャドーイングすることで、英語のリズムに慣れ、単語のアクセントの強弱や連結などがわかってきます。「話せない英語は聞き取れない」ので、しっかりやりこんでください。
はじめは全然できなくて辛いでしょうが、トレーニング効果は抜群です。
私はこのトレーニングだけで、リスニングセクションのスコアが100以上上がりました。

最後に、公式問題集で問題慣れです。
公式問題集1冊で、本番試験2回分が含まれています。本試験と同じ時間で、解いてください。時間に余裕があれば、何回か繰り返し解くと、より効果的です。

具体的な方法

①公式問題集の問題と答えを読む。

【目標】TOEICに出てくる題材、英文レベル、単語、問題の出され方を知ること

【期間】1日

【やり方】

公式問題集を使って、公開テスト1回分の問題と答えをじっくりと読んでください。
この段階では、問題を解く必要はありません。
その時は、以下の点に注意していただくと効果的です。

・リスニングのトランスクリプション、リーディングの日本語訳を確認し、どんな文法や単語が使われているのか?

・どのような場面(チラシ、家の修理、出張など)の文章が出てくるのか?

・問題はどのような問われ方をしているのか?

②高校基礎レベルの文法書と中学レベルの単語の復習を終えた後、公式問題集のPart7の長文を読む。

【目標】TOEICの長文が正しく理解できるようになること

【期間】4週間

【やり方】

皆さんに合う文法書を1冊選んで、3周読む。

まず、大学受験レベルの文法書を読んで、基本的な英語のルールを思い出します。
この時、分厚くて、詳しい、辞書のような文法書は絶対選ばないでください。確実に挫折します。
「高校英語の基本的な文法を網羅していて、読みやすくて、1週間くらいで読めそう」そんな文法書を選んでください。私のお勧めは「大岩のいちばんはじめの英文法(東進ブックス)」です。

高校受験用の英単語集を1冊選んで、2周読む。

中学レベルの単語が怪しい人は、高校受験用の英単語集を2周して、単語を復習してください。
さすがに中学レベルの単語は大丈夫という方は、このステップは飛ばしてください。

公式問題集のPart7の長文を正確に3回読む練習をします。

1回目は何も調べずにとりあえず読みます。
読み終えた後、日本語訳を読んで、正しく意味を掴めているか確認します。また、解答についている、重要語句も読んでおくようにしてください。

その後、2回、3回と同じ文章を読みます。3回読んだら次の文章に移ってください。

読む量の目安は、Part7の1つの文書:10問、複数の文書:10問です。自分の中で「単語はともかく、文章は正しく読めるようになってきたな」と感じたら、途中で終わってもらっても構いません。

③公式問題集のPart3、Part4のトーク部分をシャドーイングする。

【目標】TOEICで話される英語を、ある程度聞き取れるようにする

【期間】3~5か月

【やり方】

Part3を1題 → Part4を1題 → Part3を1題 …… という順番で、1題ずつじっくりとやりこんでいきます。
やり方は以下の手順です。

トーク部分を聞いて、ノートに書き写していく。

英語を1回聞いただけでは聞き取れません。
「もうこれ以上は、どうやっても聞き取れない」というところまで、何度も繰り返し聞いてください。
この時、単語のスペルは気にしなくていいです。

①でノートに書きとった英語と公式問題集に載っているトランスクリプションを比べる。

自分はどの単語が聞き取れていないのか、間違って聞き取っていた単語は何かをチェックします。
発音の仕方がわからない単語があれば、辞書などで調べるようにしてください。

公式問題集に載っているトランスクリプションを見ながら、シャドーイングをする。

できるだけ話されている英語を真似るようにしてください。
なお、シャドーイングをしていると、自分の声で、話されている英語が聞き取りにくくなります。
イヤホンをして英語を聞き、自分の声が直接耳に入らないようにした方がやりやすいです。

英文を見ずにシャドーイングをする。

③に慣れてきたら、英文を見ずに音声だけでシャドーイングをしてください。
「音声に上手くついていけているな」と思えたら完成なので、次の文章に移って、①から始めてください。

このトレーニングに終わりはないですが、公開テスト1回分(Part3:13題、Part4:10題)を目安にしてください

④TOEICの問題慣れをする。

【目標】TOEICの問題慣れをする

【期間】1週間

【やり方】

本番と同じ時間で、公式問題集を解いてください。
その後、答え合わせをして、間違った問題をなぜ間違えたかを確認してください。試験まで時間に余裕があるのであれば、同じ問題を3周くらいするとより効果的です。

その時は、以下の点に注意してください。
特に3つ目を理解しておくと、試験中に焦らなくてすみます。

・リスニングセクションでは、どのタイミングで設問と答えを読めばいいか?

・リーディング セクションでは、どのくらいのスピードで問題を解いていかないといけないか?

・語彙力、自分の英語を聞き取る力や読むスピードでは、これは解けないなと思う問題は、どのくらいの割合があるか?