「素振りをしているものの、これで正しいのだろうか?」
正しいスイングを身に着けるための練習法として素振りをされている人も多いかと思います。
素振りの効果として、無理やり球に当てようとしないため、体の軸がぶれず自然なスイングになる、何度も振っているうちに段々と力が抜けてクラブの重みを感じてスイングができるようになると言われています。また、球を打つわけではないので、スイングできるスペースさえあればよく、大きな音も出ないので、場所も時間も制約を受けにくい手軽にできる練習とも言えます。
ただ、効果的かつ手軽な練習法である素振りですが、「そもそも間違ったスイング」で何度練習をしたところで上手くなりません。むしろ変な癖がついて下手になってしまう可能性もあります。
そのため、毎回、正しいスイングができているかどうかを確かめる必要があります。
その方法として、ゴルフの上手い人やティーチングプロに見てもらう、スイングの動画を撮って確認するなどがあります。
これらの方法は効果的ではあるものの、私のようなお気楽ゴルファーにとっては、時間や、お金や、手間の問題で、気軽に取れる方法ではないと思います。
そこで、色々と試した結果、一人で、普段の素振りと同じ環境で、スイング毎に正しいスイングができていることを簡単に確認できる方法を見つけたので紹介します。
使う道具
- GolfStyle ゴルフマット ショットマット33×62cm
ショットマットは、マットの上にクラブヘッドが当たるとその部分の色がわかるという、すぐれものです。ショットマットは色々と売られていますが、クラブヘッドが当たった場所がわかりやすいことと、裏面のゴムの厚みがあって重量があり、ある程度大きいという理由で、この製品を選びました。
ちなみに、裏面のゴムの厚みがあって、重量があることが大事なのは、重量が軽ければショットした時にショットマットがずれてしまうのと、部屋の中で素振りをする場合、ダフった時に床面に大きな衝撃が加わって大きな音が出てしまうからです。
使い方
私が実際に使っている方法を紹介します。
1.ショットマットを地面に置く。ボールを置く高さと自分の立っている高さの段差が気になるようだったら、自分の立ち位置に何か敷く。

2.2本の縦線の間にクラブヘッドを合わせ、素振りをする。

3.スイングした後、どの部分の色が変わっているか確認する。

※これはダフっている例です
4.色が変わった部分を、スイングと逆側になでで元に戻す。
良いスイング
- アドレス位置より前の色が変わる。
- クラブのソールに近い幅で、まっすぐ、長く色が変わっている。
- 「ザっと!」といういい音が出る。

悪いスイング
- 「ドンッ」という鈍い音が鳴り、アドレス位置から、後ろ部分の色が変わる(ダフっている)

- マットの色が変わっていない、または色の変わっている部分が細い(トップしている)

- マットの色が斜めになっている(スイング軌道が正しくない)
※ただし、意図してアウトサイドイン、インサイドアウトを狙っているのならOK


練習方法
- 小さな振り幅から始めて、フルスイングまでする。ショートスイング(4時から8時) → ハーフスイング(3時から9時) → スリークオーター → フルスイング
- 片手打ち(左右どちらも)
私の場合、「何回素振りしたら、次の振り幅に移る」といった風に回数は決めていません。自分の感覚で「ここを意識して振れば、再現性よく正しいスイングができる」と思えたら、振り幅を大きくしています。逆に言うと、小さい振り幅で確実にスイングができていなければ、その日一日、ショートスイングしかしない日もあります。
効果
正しいスイングができているかどうかがすぐにわかるので、素振りの質が格段に上がりました。なお、この方法で素振りを始めて1か月ほどしてからコースに出た時、アイアンで一発OBとなるようなひどいスライスや、チョロはなくなりました。